スペクトロコネクトの機能紹介
こんにちは
いつもテシコン製品をご愛顧頂きありがとうございます。
テシコンでも(できれば)毎月メールマガジンで情報を皆様へお届けしようと思い立ちました!
と言うのもお客様とお話していて「そんな機能があったの!」など私達の伝え方が不足している事を感じる場面が多くなってきたからなのです。もちろんテシコン製品だけではなくグラフィック産業での話題とかもお伝えしていこうと考えております。
今回の内容
スペクトロコネクトの機能紹介
1)カラーキャッチャー
2)デジタルマイクロスコープ
スペクトロコネクトの紹介
テシコンのスペクトロシリーズに付属のソフトウェア スペクトロコネクトは使用してみたことはありますか?以前はCDでしたが、最近ご購入頂いたお客様はUSBメモリーでの提供となっています。
もしかしてケースに入ったままかもしれませんね。
1)カラーキャッチャー(スペクトロデンス)
お客さんから前回の印刷見本を営業さんが預かってきて、CMYの掛け合わせの%が分からない時に役に立つかもしれません。
① カラーキャッチャー(ColorCatcher)を選択します
② 画面の上の設定でICCプリンタプロファイル(CMYK)を選択します
③ スペクトロデンスの測定ファンクションを「CIE L*a*b*」にして、印刷見本を測定します。
④ 結果が表示します
ここでCMYKの比率を確認します。プロファイルでL*a*b*→CMYK変換していますので墨の値も入ってしまいますが、プルーファーで出力してみてシミュレーションは可能ですよね
2)デジタルマイクロスコープ(スペクトロプレート)
スペクトロプレートは刷版の網点を二値化して網点の物理的な面積率を測定するCtPには必須の測定機ですが、スペクトロコネクトを使用すると便利なルーペに変身します。
① デジタルマイクロスコープを選択します
ここで一度測定をしておきます
② ライブ画像 表示ボタンを押します
現在、プレビューしている画像が表示します
③ 虫眼鏡の+ボタンを押します
1回押すと×2、×8まで拡大できます
この例では×4になっています
測定したい箇所でマウスをドラッグすると
この例では線幅が126μmと測定できますので、線がどの程度太くなったか測定することができます。
④ 画像保存
ボタンを押すと画像として保存することもできますので、メールに添付してメーカーさんへ問い合わせすることもできます。
いかがでしたでしょうか?
今後もちょっとした機能のご案内などができればと考えています。
最後までお付き合いありがとうございました。
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